【2023年】WP Fastest Cacheの使い方・設定方法・不具合改善

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初子
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Webサイトの表示速度を早くしたい

初男
初男

WP Fastest Cacheの設定方法や使い方を教えてほしい

本記事では、サイトの表示速度をアップするプラグイン WP Fastest Cache に関するお悩みにお答えしていきます。

WP Fastest cache を導入することでWebサイトの表示速度を上げることができます。

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5分程度で終わる簡単設定なので一気に仕上げましょう。

本記事で紹介しているプラグインは、当ブログの環境下での手順を示しており、ご利用の環境によっては本記事以外の手順や設定が必要な場合があります。

また、プラグインにはセキュリティ上の脆弱性が発見されることがありますので、常に最新版を使用し、長期間更新の無いものは使用せぬようご注意ください。

プラグインの導入前には必ずバックアップを取り、自己責任の上でご利用ください。

》おすすめのバックアップ系プラグイン[BackWPup]はこちら

WP Fastest Cacheとは?

プラグイン【WP Fastest Cache】

WP Fastest Cacheはキャッシュでサイトの表示速度を高速化できるWordPressのキャッシュ系プラグインです。

Webサイトの表示速度が遅いと、あなたのブログにアクセスしたユーザーが、待ちきれずに離脱しまう可能性があり、さらに検索エンジンからも良い評価がもらえません。

ですが、WP Fastest Cacheを導入することで、サイトの表示速度を改善し、離脱者を減らすことができる上、検索エンジンからの評価も期待できます。

WP Fastest Cacheのその他の特徴は次の通りです。

  • 日本語にも対応
  • 管理画面がシンプルで使いやすい
  • 有効インストール数が100万越えの人気プラグイン

》WP Fastest Cacheを使ってみる

WP Fastest Cacheの導入方法

WP Fastest Cacheの導入方法

WP Fastest Cache は、WordPress公式プラグインなので、WordPress管理画面から簡単に導入できます。

WP Fastest Cache のインストール方法
  • STEP1
    [プラグインを追加]ページへ移動

    WordPress管理画面に入ります。

    【WordPress】プラグイン設定-新規追加

    管理画面 ⇒ プラグイン ⇒ 新規追加

  • STEP2
    プラグインを検索
    WordPressプラグイン[WP Fastest Cache]のインストール-検索

    ① 検索窓で[WP Fastest Cache]を検索します。

    [WP Fastest Cache]が表示されたら②[今すぐインストール]をクリックます。

    WordPressプラグイン[WP Fastest Cache]のインストール-有効化

    ③[有効化]が表示されたらクリックします。

WordPressにWP Fastest Cacheの導入が完了しました。

[WP Fastest Cache]は有効化だけでは作動しません。

WP Fastest Cacheの設定と使い方

WP Fastest Cacheの設定と使い方

[WP Fastest Cache]が有効化されたので、次は設定方法と使い方について解説していきます。

こじろー
こじろー

設定といっても、キャッシュを有効にしたい項目にチェックを入れていくだけの簡単な作業です。

WP Fastest Cacheの設定と使い方-WP Fastest Cacheトップページ

WordPress管理画面のメニューにある[WP Fastest Cache]項目をクリックすると[WP Fastest Cache]の設定画面が表示されます。

WP Fastest Cache には全部で7つのタブがあります。

WP Fastest Cacheの7つのタブ
  • 設定
  • キャッシュを削除
  • 画像の最適化
  • Premium
  • 除外する
  • CDN
  • DB

本記事で設定を行うのは[設定]と[キャッシュを削除]の2つのタブのみです。

あとのタブは有料版で使用するものや上級者向けの設定になります。

こじろー
こじろー

この2つの設定だけでサイトの表示速度はかなりアップするので問題はありません。

WP Fastest Cache:設定

[設定]タブから設定をしていきます。

WP Fastest Cacheの設定と使い方-WP Fastest Cacheの言語設定(日本語化)

[WP Fastest Cache]は英語表記なので言語設定を行います。

[設定]タブ下部の[Language]項目から[日本語]を選択しSubmitをクリックします。

これで日本語表記になります。

最近は[Language]を日本語に変換しなくても、自動で日本語になっていますが、一応、設定をしておきましょう。

WP Fastest Cacheの設定と使い方-WP Fastest Cacheの設定タグ一覧とチェック項目

続いて、上の画像を参考にして各チェック項目にチェックを入れていきましょう。

デフォルトではすべてのチェック項目からチェックが外れています。

選択できない部分は[有料版]で提供されている機能です。

チェックを入れるとポップアップされる項目があるのでそれぞれを解説していきます。

WP Fastest Cacheの設定と使い方-WP Fastest Cache-設定タブ-プリロード設定1

[先読み]にチェックを入れるとプリロード(先読み)設定が表示されます。

[デフォルト(新しいものから古いものへのコンテンツ)]を選択して[次]をクリックします。

WP Fastest Cacheの設定と使い方-WP Fastest Cache-設定タブ-プリロード設定2

画像の通りにチェックを入れたら[次]をクリックします。

WP Fastest Cacheの設定と使い方-WP Fastest Cache-設定タブ-プリロード設定3

①[1分あたりページ数]はデフォルトの4で結構です。

②[完了後に再始動]にチェックを入れ③[仕上げる]をクリックします。

WP Fastest Cacheの設定と使い方-WP Fastest Cache-設定タブ-新規設定

[新規投稿]をクリックすると表示される項目は[すべてのキャッシュを消去]を選択して[わかりました]をクリックします。

WP Fastest Cacheの設定と使い方-WP Fastest Cache-設定タブ-投稿更新

投稿更新をクリックすると表示される項目は[すべてのキャッシュを消去]を選択して[わかりました]をクリックします。

これでWP Fastest Cacheの設定タブの設定は完了です。

WP Fastest Cacheの設定と使い方-WP Fastest Cache-設定タブ-提出するをクリック

[提出する]ボタンを押して設定を反映させましょう。

WP Fastest Cache:キャッシュを削除

続いては[キャッシュを削除]タブの使い方についてご紹介します。

WP Fastest Cacheの設定と使い方-WP Fastest Cache-キャッシュを削除タブ

キャッシュを手動で削除したい場合は青い大きな2つのボタンで削除をします。

  • すべてのキャッシュを消去…すべてのキャッシュフォルダを削除します
  • キャッシュと縮小したCSS/JSを削除…CSS/JSファイルを編集して縮小化されたCSS/JS ファイルを削除+すべてのキャッシュを削除する場合はから行います
WP Fastest Cacheの設定と使い方-WP Fastest Cacheの管理画面からキャッシュを削除する方法

ちなみに、キャッシュの削除はWordPressの管理画面上部からでもできます。

 WP Fastest Cacheの不具合発生時の対策

WP Fastest Cacheの不具合発生時の対策

WP Fastest Cacheでキャッシュを有効化した時に、稀に不具合が発生してしまうことがあります。

キャッシュ系プラグインは、導入するとデザインが崩れたり、パソコンとスマートフォンの切り分けができなくなったりというような不具合が発生する可能性がありますので、事前のバックアップは必須です。

キャッシュのクリア(削除)

まず、キャッシュのクリア(削除)を行いましょう。

更新がされなかったり、設定の変更が反映されないというような不具合はキャッシュのクリアでだいたい解消できます。

WP Fastest Cacheの不具合発生時の対策-WP Fastest Cacheの管理画面からキャッシュを削除する方法

管理画面上部の[キャッシュを削除]から[すべてのキャッシュを消去]か[キャッシュと縮小したCSS/JSを削除する]から削除できます。

WP Fastest Cacheの設定を変更した後はキャッシュのクリアをしておきましょう。

表示(レイアウト崩れ)がおかしい

まず、1つ目は、Webサイトをモバイル(スマホ)で表示させた時にレイアウトがおかしくなる場合があります。その場合は[設定]の[モバイル]のチェックを外してみましょう。

2つ目は、テーマやプラグインとの相性の問題です。

特にプラグイン同士の機能重複による不具合は多いです。

WordPressプラグイン-WP Fastest Cache Settings 不具合(レイアウト崩れなど)の解消方法-cssやjsの無効化

[WP Fastest Cache]の[設定]から以下の3項目のチェックを外し無効化にしてください。

  • CSSを縮小
  • CSSを結合
  • JSを結合

チェックを外したら[変更を保存]しましょう。

こじろー
こじろー

設定の変更をして保存をしたら終わりではなく、キャッシュの削除を忘れずにしておきましょう。

稀に上記の設定をし直しても[WP Fastest Cache]の不具合が解消されないケースがあります。その場合は、全てのチェックを外し、1つずつチェックを付けていきましょう。

プラグインは、[WP Fastest Cache]に不具合を起こすだけで無く、サイトの表示速度を遅くする大きな要因の1つなので、もしWebサイトにプラグインを入れ過ぎている場合はプラグインの見直しをすることをおすすめします。

下記のおすすめプラグインと合わせて多くても15個程度にしておきましょう。

》WordPressで導入必須のおすすめプラグイン!初心者向け厳選12選【無料】

まとめ:WP Fastest Cacheの使い方・設定方法・不具合改善

本記事では、WordPressのキャッシュ系プラグイン[WP Fastest Cache]の導入方法から使い方、不具合の解消方法までをご紹介しました。

本記事で分かったこと(まとめ)
  • [WP Fastest Cache]はWebサイトの表示速度を高速化できるプラグイン
  • [WP Fastest Cache]の導入・設定・使い方
  • [WP Fastest Cache]で起こる不具合の解消方法

[WP Fastest Cache]でサイトの表示速度を上げ、記事の上位表示に繋げましょう。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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